結局見ちゃいました、朝まで生テレビ(^^;)
もうツッコミたいコトは山ほどあるんですケド、それでも嬉しかったコトのほうが多かったです。

二宮清純さんは、やはりスゴイ人だと改めて感じました。
あそこまで理路整然と現状を説明し、なおかつ打開策を持ち合わせて素人にも(ウチでわかったくらいだから)わかりやすく説明できる人はそう居たもんじゃないですね(だから一流のスポーツライターとして活躍されてるんだろうけど)

ちなみに二宮さん・広瀬一郎さん(経済産業研究所上席研究委員。Jリーグ発足から内部で活動されてた方)の意見はこうです。
1、チーム合併、並びに1リーグ化はプロ野球衰退にしかならない。プロ野球界の空洞化を生むコトになるのは目に見えている。
2、まずきちんとした話し合いの場を持つべき。
3、経営の透明化の推進
4、企業色を排して地域に根付いたチーム作り(ちょうどJリーグのような)
5、第3者機関である「日本プロ野球協会」を設立し、抜本的な構造改革を図る
どれも今まで皆言ってきたコトなんですよね。ただそれを公の場で言う人はものすごく限られていたわけで。
こういう人の存在はとても有難いコトです★

エモヤンも相変わらず毒付いていましたが(^^;)ほりえもんの政策に対する批判もきちんとそれを理解した上でのものだった(とウチは思いました)ので、やっぱりこの人は只者ではないな、って印象でした。

西武の経営にも携わった坂井さんがどうもどっちつかずだったのが気になりました…良いコトは言うのですがどうものどにひっかかるようなカンジで。それでも球団幹部の天下り等の悪癖をきちんと指摘していたし、各球団の赤字に対しても疑問点を投げかけていたので(要約すれば「そんなに赤字があるわけ無いだろ!」って仰ってました←はしょりすぎ)とても参考になりました。

でも一番嬉しかったのが、ほりえもんが「球界参入はビジネスとしても非常に魅力の有るものだ」と言いきってくれたコト。
それは決して1年ちょこっとやってすぐ放り出すのではなく、長期的に球団を運営していく決意があると。
たとえ断られても2軍のネーミングライツからでもやる、と。
そして立て直すコトは可能だとも仰ってくれました。
やっぱし人を見かけで判断しちゃいけないんですよo(^ー^)o

それにひきかえ…あの体制派のバカさ加減といったら…
ナベツネの代役とか言う三宅ってオッサンは野球のコトを知らないくせに参加した挙句、話すコトが無いからずーっとほりえもんの服装にいちゃもんつけてばっかりだし、
ヨネスケはヨネスケで相変わらずトンチンカンなコトばっかり締りのない口から垂れ流して、おまけに最後は言い負かされて「堀江さんに任せても面白いんじゃないか」ですって。
中身が無いなぁ、この親爺ども。

ナベツネの手紙もなーんかうそ臭いし、だいたいが巨人戦に頼らなきゃ野球界は存続できないって思いこんでる時点でもうダメ?なんですケドね。

古田会長も堂々としていました。
たまにいきなり話をふられて困ってたりしてましたケド(笑)それでも何が問題でどこから解決すべきか、また選手会としてどれだけ血を流す覚悟があるか等をきちんと説明されて、最後には三宅のオッサンまで感心させる始末。
さすが古田会長♪

何はともあれなかなか内容の濃い番組だったのですが、やはりきちんとした総括が出なかったのが悔やまれます。
問題が問題だけに解決すべきコトが山ほどあって、どれから手をつけていいかわからないのは理解できますケド、やはり最低限「今はとりあえずこういう方向で話を進めるべきだ」って結論がきちんと出なかったのが…
一応、選手会とナベツネとの話し合いの場を作るべきだ、との結論は出ていましたが。

今度はきちんとした「野球」ファン代表を置いて欲しいです。
ヨネスケはだって「読売」ファンなんだもん。

あ、そういえばトンビもいました。
話に殆どついていけてませんでした(苦笑)
ホント、何しに来たんだか…

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