2次会が終わった後に知り合いの方についてきてもらってレフト側へと走りました。最後まで残ってくれたレオファンの方々にどうしてもお礼が言いたかったのです。
はたして、レフト側にはまだ何名かライオンズの援団らしき方やファンの方がいらっしゃいました。
少し距離があったものの、なんて言えば良いかわかりません。
パニくったウチは思わず叫びました。
「あの!今日はありがとうございました!!」
みなさん、笑顔で手を振ってくれました。
「オツカレ〜」
と言って下さる方も居ました。
そして、ウチは調子に乗りました。
「あの!絶対、馬鹿鷹に勝ってシリーズに行って下さい!」
今度はバカウケ。皆さん口々に
「まかせとけ〜!」とか
「よーし!」とか言ってガッツポーズを作ってくれました。
ライオンズファンも、素敵な方たちですね☆(元々印象は良かったケド)

さて土曜日。
これまでバファローズを追いかけてくれていた「ABC・近鉄バファローズアワー」が最終回を迎えました。
思えばこの番組のおかげで「バファローズ」というチームを知るコトが出来たといっても過言ではありません。
なにせ土曜日、保育園から帰ると必ず流れていたのがこの番組でした。そして何がどうしたのか、この番組を気に入ったのです。なんせ当時の近鉄のサウンドロゴを今でも歌えてしまったりするほどなのですから。そのあと、MCを務めていた笑福亭仁智師匠の寄席に行ったり、FAXを送ったり、すっかり土曜の午後に欠かせない存在になっていたのです。
それもバファローズが消えるとなれば共に消えてしまうのは当然といえばそうなのですケド、やはり寂しいのは寂しい訳で…

ところが番組は思いっきりハイテンションで進みます。
たまに感傷的になる場面もありますケド、そのあときっちりオトしにかかってとにかく明るくて。
でも…9・26はさすがに泣きましたよ。あれは松原宏樹アナウンサーの名実況でした。松原アナに限らず、あの時のABCラジオ・テレビ・そしてスカイAの実況はどれも素晴らしかったのです。
良いアナウンサーを配してくれたABCに感謝です。

そして番組はなおも突っ走ります。
佐々木修さんがホストとなったコーナーでも、光山さん・佐野ぷー・慎太郎さん・村上アニキがわあわあ言い合っててしっかり笑わせてもらいました。
そして、気がつけばもうエンディング。
アナウンサー陣が気丈に最後のコメントを残し、村上さんの番になったのですが…音声が入りません。
ようやく鼻をすする音がしました。
「…すいません…あの…」
感極まり、言葉に詰まった村上さん。その涙にウチももらい泣きしてしまいました。

大切なものが消されていく。
「切り替えて、前を向いて」も良いかもしれない。
でも、
「大阪近鉄バファローズという愛すべき球団があった。
そして人間臭い文化がそれを中心にして広がっていた」コトを、
ずっと、
ずっと語り継いでいかなくてはならないと思うのです。

どん?とバファローズの息吹は消されていくコトでしょう。
まるでそれが昔から存在しなかったかのように。

でも、ウチらの心に残る思い出までは、ヤツらにだって消しようがありません。
絶対に消さない、どんなコトがあっても…

そして、長い間ありがとうABC。
最後の最後まで「中野皓一のフリートーク」の枠をつぶして、試合を延長してはくれませんでしたね(^^;)
それでも試合のある日は、土曜午後2時が待ち遠しかったですよ。
貴方達にも思い出が多すぎます…
本当に長い間ありがとうございましたm(_ _;)m

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